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天津

天津城市指南 - 国航官网
アジア

天津、中国

1400年、北京に駐留していた朱棣(しゅてい)は甥の皇帝から皇位を奪うため、大運河を通じて南下しました。この後、朱棣は即位し永楽皇帝となり、この地を天津と名付けました。

清の時代になると天津は李鴻章、袁世凱らが外務運動を促進して北洋勢力を発展する主な基地となりました。第2次アヘン戦争での敗北により開港を余儀なくされ、イギリス、フランス、アメリカ、ドイツ、オーストリア、ベルギー、イタリア、ロシア、日本は相次いでここに租界を設置しました。街はエキゾチックな雰囲気を醸し出しています。

今日、中央政府によって直接監督される4つの中央直轄都市うちの一つです。自国で開発された時速300kmを超える超特急列車で、120km離れた北京‐天津間を40分で結びます。

見る!遊ぶ!食べる!-これで決まり!

  • 天津アイ

    橋にかかる世界で唯一の大観覧車は、幸せのメッセンジャーです。最高地点に達すると周囲の景色を一望できることから、「天津之眼」と名付けられました。「大観覧車の巨大な眼」と「あなたの心の眼」とが重なり合うハッピーな時間が過ごせます。夜は大観覧車がライトアップされ、天津の夜景が楽しめます。

  • 五大道

    五大道は1860年の天津条約によって誕生した、天津英租界にある英国式の 住宅街です。多くの保存の良い英国式の住宅街の街並みからはエキゾチックな雰囲気が漂います。現在五大道付近は、天津市の高級住宅街となっており軍政要人公館、文化や医学界の有名人たちも多く住んでいます。

  • 天津大劇場

    天津大劇場は天津最大の文化施設です。天津大劇場とアメリカのメトロポリタン歌劇場は毎月1度インタラクティブオペラ鑑賞をする機会を設け、世界の超一流の芸術の殿堂で素晴らしいオペラ鑑賞ができます。

  • 赤峰橋

    さ130メートルの2層の橋は、高さ65メートルの斜塔から吊り下げられている二重ケーブル面を有する国内唯一の湾曲した斜張橋です。国際モダンなデザイン、独自の技術、新しいプロセスで設計されており、「天津のボート」として知られています。

  • 狗不理包子

    狗子(Gouzi)または「犬のカブ」とあだ名をつけられた貧しい村の少年は、彼の人気の包子を売るのに忙しく働いていました。時間とともに「犬は無視する」を意味する「狗不理包子」が彼の包子の名前になりました。160年以上にわたって販売され続けてきた狗不理包子の包子は無数のおいしい料理に変身し、今や中国食文化における至宝となりました。



  • 相声(漫才)

    天津は大衆園芸の故郷として知られ、相声は中国の伝統的な話芸の一つです。日本の園芸に例えると漫才に相当します。漫才は「北京で生まれて天津で育った」と言われています。