中国,マカオ

マカオ、中国

リッチ、活気に満ちた、スタイリッシュ、マカオを形容する言葉は数多くあります。聖ポール天主堂跡は毎日人波が途絶えることがなく；官也街（クーニャストリート）にはアーモンドクッキーの香りが漂っていて；通りは海からの穏やかな風に優しく撫でられています；エッグタルトの店には甘い香りに誘われて長蛇の列ができ…

洋の東西が出会うマカオは、クラシックとモダンが融合するところでもあります。それは、毎年ここで開催される２つの大きなスポーツイベント-マカオ国際ドラゴンボートレースとマカオF1グランプリによって最も反映されています。

旧市街では、中国と西洋の建物が通りに沿って立ち並んでいます。一日遊びまわった後は、古い町並みの中にある小さなお店で評判のエビ麺を食べれば、疲れも吹き飛びます。

そぞろ歩きスポット

• 聖ポール天主堂跡

  16世紀のポルトガルの教会は1835年に悲劇的な大火に見舞われて消失しました。 現在はファサードのみが来訪者のために残されています。

• モンテの砦

  砦は海賊から司祭を保護するために17世紀に建てられ、後にマカオの防衛システムの中核となりました。眼下にはマカオのパノラマが広がります。

• IACMビル

  16世紀の建物はポルトガル統治時代から市政庁（レアル・セナド）として知られており、上院の会議が執り行われていました。今日では市総務局（IACM）の本部として使用されています。ポルトガル王ジョアン5世の治世中に流行した典型的なパターンスタイルの装飾が施されていて関心をひきます。

• 媽閣廟

  5世紀の古い道教寺院は、漁師や船員を守護すると言われている中国伝説の女神を祀っています。清王朝の職人によって彫刻された2体の石獅子に守られた正門と4宇の堂で構成されています。

• ドンペドロ5世劇場

  劇場は中国における西洋スタイルの最初の劇場として広く知られています。ポルトガル人によって1860年に建設され、当時のポルトガル国王ドンペドロ5世に敬意を表して名前が付けられました。

  
  
  
• マンダリンハウス

  19世紀後半に建てられた4,000平方メートルにも及ぶ気が遠くなるような豪華な邸宅は、現代中国の思想家鄭観応が祖先から受け継いだ家でした。中国様式でありながら細部にわたって西洋建築の意匠が施されています。