安徽省の省都は長江と淮河に挟まれた曹操湖のほとりに広がっています。三国志関連の史跡をはじめ、8か所に魅力ある観光地が点在しています。中国科学技術大学がこの地に移転したことにより、中国のテクノロジーにとって、合肥は科学研究と教育のナショナルセンターと位置づけられています。
有名な北宋時代(960-1279)の名官吏包拯(ほうじょう)を記念して建てられた公園で、包公祠、包公墓、清風閣、浮荘などで構成されています。包拯は公平性にたけた実直で剛毅果断・清廉潔白な人柄で知られています。公園は部分的に濠を配した30.5ヘクタールの静かな憩いの場となっています。
200,000平方メートルの都市公園は、三国時代(220-280)の古代の戦場の跡地に位置しています。動物園、盆栽庭園、牡丹園、ボート乗り場を設けた湖などがあります。季節ごとに変わりゆく風景を楽しむことができます。
14,000平方メートル、99室の複合体は李鴻章の旧宅で、彼は安徽省出身の清代の高官です。侵略者である外国との屈辱的な条約に調印したために激しく非難されましたが、のちに後進国であった清朝政府を復活させる取り組みを主導し、尽力すえ復活させました。
合肥の土地神様を祀る城隍廟は常に参拝者を歓迎しています。周辺地域は賑やかな小間物市場です。