中国南部の江西省の省都は、中国共産党が1927年に軍隊を設立し、新中国のために数十年にわたる闘争を開始した都市として歴史に刻まれています。
英雄的な都市である南昌は、中国がトップギアで前進している間、発展のペースを減速しませんでした。それは急成長している都市ランキングの世界第15位にランクインする勢いがあり、中国のみならず世界で最大のポテンシャルを持つ都市の一つです。
唐王朝の王子によって建てられた9層建ての中国の歴史的建造物は古代中国の詩に非常に多く引用されたおかげで名声を得ました。楼閣からは贛江(かんこう)と錫山の絶景が望めます。
南昌の郊外にひっそりたたずむ記念館は、明代末期から清代初期にかけて活躍した著名な画家であり書法家でもある朱耷(しゅとう/八大山人の名)に捧げられています。難解で神秘的な中国の太極図に似ているレイアウトが施されています。
典型的な中国南部スタイルの7層建ての塔は、1100年の間そこにたたずんでいます。穏やかな風が漂うと心地よい鐘の音が耳もとをくすぐります。
中国最大の淡水湖は白鶴のような絶滅危惧種の水鳥の生息地と避寒地になっています。鳥が踊る瞬間は写真愛好家にとって心躍る瞬間です。