クアラルンプール

クアラルンプール、マレーシア

お金に餓えた中国の亜鉛掘りの坑夫は、1857年にこの沼地の河口に来ました。今日、この地はマレーシアの首都となり、最大の都市へと発展を遂げ、「KL（ケーエル）」の愛称で親しまれています。

東洋と西洋が出会う大都市は、スタイリッシュな面とクラシックな面の両面を持ち合わせています。イスラム教の建物、中国の家と歴史的な村などは、現代的な高層ビルに隣接しています。中国人、マレー人、インド人は、ネイティブマレーシアの文化に独自の文化を融合させて魅力的な多文化クアラルンプールを形作っています。

見る！遊ぶ！食べる！－これで決まり！

• ペトロナスツインタワー

  452メートルの高さを誇るツインタワーは、世界で最も高い人工建造物に属します。1999年のショーン・コネリーとキャサリン・ゼタ=ジョーンズ主演のハリウッドの超大作映画、「エントラップメント」のロケ地となったおかげで一躍有名になりました。

• 独立広場

  マレーシア国家の旗は、1957年にイギリスから独立を獲得した時から、ここではためいています。マレーシア人は毎年8月31日の独立記念日を祝うために広場に集まります。

• ゲンティン高原

  ゲンティン高原は東南アジア最大の高原で、クアラルンプールからおよそ50キロメートル離れたところに位置する東南アジア最大の避暑地です。深い森に覆われた丘陵は自然愛好家を引き付けます。エンターテイメント、レジャー、ショッピングなどの施設がたくさんあります。

• 国立モスク

  東南アジア最大のモスクは、その中心祈りホールで一度に15,000人まで収容することができます。幾重にも折りたたんだ傘状の屋根は、独立国家の抱負を象徴しています。モスクから空に向かって真っすぐ伸びている洗練された白い塔は、高さ73メートルのミナレット（尖塔）です。

• イスタナ・ネガラ

  22のドームによる97ヘクタールの複合体は、マレーシア君主の公邸です。

  
  
  
• クアラルンプール駅（古い鉄道の駅）

  白く塗られた建物は、世界で最も美しい鉄道駅との評判を得ています。クアラルンプール市内最古の駅で、1910年に建設された英国風建築様式です。映画撮影にしばしば選ばれる場所でもあり、観光名所の一つとなっています。